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柴田大知 破門 [スポーツ]



苦労人 柴田大知騎手が、昨年に続き、4月13日 第14回中山グランドジャンプ(G1)を連覇した。


柴田大知選手は、1996年にデビュー
初年度で、27勝を挙げ民放競馬記者クラブ賞を受賞。


デビュー2年目には、早くもラジオたんぱ賞を制して重賞初勝利するも、所属厩舎の反対を押し切って、競馬新聞記者との結婚した事が原因で、厩舎から解雇処分(破門)されてしまう。


その後、フリーの騎手となったが、騎乗回数が激減し、2003年以降は1桁台の勝星となり、調教助手への転身までささやかれるようになる。


しかし、騎乗機会を確保するために、2005年からは障害レースも騎乗するようになり、その後は、平地競走・障害競走の双方で騎乗するようになる。


2011年に東京ジャンプステークスを勝ち、障害重賞初勝利
同年、中山グランドジャンプを勝ち、GI(J・GI)初制覇
一時は、年間56回まで落ち込んだ騎乗回数も、最多の493回にまで復活した。


2011年の中山グランドジャンプ制覇した時の涙のインタビューです



今年の中山グランドジャンプ制覇のインタビューです。
昨年と違い笑顔です。



その柴田大知が
4月15日 第72回 皐月賞に騎乗する。
もし、皐月賞をとれば、連日のG1連覇となる。


自分の信念を貫き、不遇の時代も耐え、復活を果たしたベテランジョッキーに注目したい。




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